新しい生活様式って何?例えば?学校や旅行やどんなことで定着させるか調べてみた!
「新しい生活様式」という言葉が出てきました。新型コロナウィルス対策を検討する政府の専門家会議が発表した新たな提言に盛り込まれた文言です。
比較的感染者の少ない地域に対し、「新しい生活様式」で暮らしていきましょうという提言です。
新しい生活様式って何でしょう? 例えばどんなこと? 学校や旅行も含めて日頃の生活で何をどうすれば良いのか? どう定着させるか?について調べてまとめていきます。
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新しい生活様式って何?
新型コロナウイルス専門家会議・尾身茂副座長「国民の多くが耐えてくれてオーバーシュートを避けて収束の方に向かうことができた。もうしばらく協力して新しい生活様式を実行して減らす。1回下がれば終わりということは残念ながら、この新型コロナウイルス感染症では、そう簡単なウイルスではない」 pic.twitter.com/mJ8fe4llCU
— Mi2 (@mi2_yes) May 1, 2020
2020年5月4日、政府の専門家会議は、新型コロナウィルスとの戦いが長期化することから、その感染拡大防止と社会活動を両立させることが必要で、そのために実践すべき「新しい生活様式」が示されました。
専門家会議の提言のポイントは4つです。
- 長丁場を覚悟する
- 「自粛疲れ」を懸念
- 再び蔓延が生じないよう「新しい生活様式の普及」
- 学校は感染及びリスクをできるだけ提言した上で、再開のあり方について検討
提言案は、新しい生活様式の対象を新規感染者数が限定的になった地域とし、場面ごとの具体例を示しています。
基本的な感染症対策として、人との間隔をできるだけ2メートル確保することや、手は水とせっけんで30秒ほどかけて洗うこと、こまめな換気などを求めています。
その上で日常生活では、人との接触を減らすために買い物は通信販売や電子決済、配達を活用し、食事の際は横に並んで座ることなどを推奨した。発症時に備えて誰とどこで会ったかをメモに残すことも呼び掛けています。
職場では従来同様、テレワークや時差出勤に加え、会議や名刺交換にオンラインを活用するよう求めただけでなく、企業活動の再開に当たって業界団体向けに、感染症防止策の指針を作成してもらうための留意点も示しました。
提言案では、前回の会議で行動制限の緩和の判断基準にすべきだとした感染状況や医療提供体制、PCR検査のあり方についての具体的な考え方も示し、検査体制の拡充を引き続き進めることが必要と指摘しています。
まとめると、再びの蔓延を防ぐための「新しい生活様式」とは、引き続き重要視されている、感染拡大リスクが高い“3密”を避けること、それからテレワークや時差出勤などを行うことということですね。
現在多くの人が心がけ、実践している生活スタイルを日常のものとすることが大切になってきます。
そして、全国のほとんどで臨時休校が続いている学校については、感染のリスクをできるだけ低減した上で再開のあり方について検討する方向性を示しており、今後の流行の状況によって、都道府県や市区町村でも判断できる体制を作っておくべきといった内容です。
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新しい生活用様式 例えばどんなこと? 学校や旅行や外食は?
【新しい生活様式】とは、なんとなく高度経済成長期のような言葉だなぁ。
→「感染防御の基本、3密の回避とか、フィジカルディスタンスなどの基本的なことを中心にやる。例えば職場や学校で…」
「長丁場前提に新しい生活様式を」専門家会議提言 NHK特設サイト https://t.co/q4fi6cM1yg
— ポ ー タ ー @仮想の通常の社労士 (@48roshi) May 3, 2020
新しい生活様式は行動抑制や自由の禁止では決してない。明るい可能性、選択の自由、であるべきだ。例えばリモートワークの推進。通勤不要になることで、様々な働き方が増える。障がい者も「普通」に働ける。介護や育児と両立できる。働き手が増えるので社会保険も増える。経済も回る。
— bu (@bu8492) May 4, 2020
政府の専門家会議では、感染拡大を防ぐための新しい生活様式などを提言としてまとめていますが、具体例が記載されていますのでご紹介していきます。
【日常生活を営む上での基本的生活様式】
- まめに手洗い、手指消毒
- せきエチケットの徹底
- こまめに換気
- 身体的距離の確保「
- 3密」の回避(密集、密接、密閉)
- 毎朝体温測定、健康チェック。発熱または風邪の症状がある場合は無理せず自宅で療養
【日常生活の各場面別の生活様式】
買い物
- 通販も利用
- 1人または少人数ですいた時間に
- 電子決済の利用
- 計画を立てて素早く済ます
- サンプルなど展示品への接触は控えめに
- レジに並ぶときは、前後にスペース
公共交通機関の利用
- 会話は控えめに
- 混んでいる時間帯は避けて
- 徒歩や自転車利用も併用する
娯楽、スポーツなど
- 公園はすいた時間、場所を選ぶ
- 筋トレやヨガは自宅で動画を活用
- ジョギングは少人数で
- すれ違うときは距離を取るマナー
- 予約制を利用してゆったりと
- 狭い部屋での長居は無用
- 歌や応援は、十分な距離かオンライン
食事
- 持ち帰りや出前、デリバリーも
- 屋外空間で気持ちよく
- 大皿は避けて、料理は個々に
- 対面ではなく横並びで座ろう
- 料理に集中、おしゃべりは控えめに
- お酌、グラスやおちょこの回し飲みは避けて
冠婚葬祭などの親族行事
- 多人数での会食は避けて
- 発熱や風邪の症状がある場合は参加しない
【働き方の新しいスタイル】
- テレワークやローテーション勤務
- 時差通勤でゆったりと
- オフィスは広々と
- 会議はオンライン
- 名刺交換はオンライン対
- 対面での打ち合わせは換気とマスク
そして感染リスクが比較的高い場所としてトイレや休憩スペースをを挙げ、具体的な新しい生活様式(スタイル)に触れています。
- 便器内は通常の清掃で良いが、ふたを閉めて汚物流すよう表示する
- 一度に休憩する人数を減らし、常時喚起するように努める
今後業界ごとにさらに詳しいガイドラインが示される予定です。
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みんなの声
Q:今後の見通しとして「徹底した抑え込み」を続け、ある程度落ち着いたら「新しい生活様式」の普及と継続で感染拡大を予防すると言ったが、例えばどのくらい感染者数が減ったら、あるいは医療機関にどのくらい空きができたら次のフェーズに入っていくという具体的な数値を示せないか?
— 村上雅則 (@swimlikedolphin) May 3, 2020
新しい生活様式は行動抑制や自由の禁止では決してない。明るい可能性、選択の自由、であるべきだ。例えばリモートワークの推進。通勤不要になることで、様々な働き方が増える。障がい者も「普通」に働ける。介護や育児と両立できる。働き手が増えるので社会保険も増える。経済も回る。
— bu (@bu8492) May 4, 2020
新しい生活様式をという考え方は大事だと思う。しかし、社会全体の状況からして近年商業施設の営業時間が伸びているのが現状でもある中で生活様式はそう簡単には変化することは難しいと思う。例えば、小売業・サービス業などの営業時間を見直しした方が良いと思う。
— ふらいと@教育・育成塾 (@S_O_goodnews) May 1, 2020
新しい生活様式とは
「感染防御の基本、3密の回避とか、フィジカル・ディスタンスなどの基本的なことを中心にやる。例えば、職場や学校で、それぞれオール・オア・ナッシングではなくて、二者択一ではなくて、いろいろな工夫ができるので、専門家会議としても、そうしたものの考え方を示せれば— 前木 (@maeki_chihiro) May 2, 2020
9月入学って、、、今議論する問題じゃねーよ
賛同してんの、ジジババだけじゃね?
現役とその親は反対だし、
そもそも9月終息してなかったら、どうすんの?
それより、新しい生活様式の提案のほうが、建設的かつ現実的
西村さんはまともな大臣で良かったよ— 窓の金魚 (@window_kingyo) May 4, 2020
新しい生活様式って、、、
医療が揃ってないのに、
ほったらかしと同じなのに。— haruharu@種苗法改正に反対!日米FTAに反対 (@haruhar32465671) May 4, 2020
おっしゃるとおりです。
自粛は賛成ですが、経済対策についてはまったく足りてません。— ぜろ太郎@新しい生活様式 (@zerobaseJapan) May 4, 2020
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まとめ
新しい生活様式って何?例えば?学校や旅行やどんなことで定着させるか調べてみた!というテーマでまとめてきました。
新型コロナウィルスとの戦いが長期戦に及ぶであろうことを想定し、「新しい生活様式」は具体的にシーンごとにわかりやすく書かれています。
政府の政策を全て批判するのではなく、一つ一つしっかりと我々国民が選んだ代表なので、良いことにはしっかりと従い、ダメなことには反対意見をきちんと述べる、そうやって国全体でも個々人レベルでも向き合っていくのが一番のコロナ対策に繋がると思います。