朝ドラ『カムカムエヴリバディ』のタイトルの意味は何?どんな由来か調べてみた
2021年後期に放送される朝ドラとして「カムカムエヴリバディ」が放送されることが明らかになりました。
「カムカムエヴリバディ」ってすっと聞き流せず、どんな意味なんだろう?って気になります。
この朝ドラの元となった人物やドラマってなんだろうと気になったので調べてみました。
朝ドラ『カムカムエヴリバディ』のタイトルの意味は何でしょう?
タイトルの由来を調べてお伝えしていきます。
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朝ドラ『カムカムエヴリバディ』のタイトルの意味は何?どんな由来?
②メトロ出版社 カムカムクラブ1948~49年不揃い10冊 ¥6000
主筆:平川唯一
48年3月号のみ裏表紙欠
48年8月号に欧米の怪談集、江戸川乱歩「猫と蘭の恐怖」収録
おまけにカムカ英語1冊付き pic.twitter.com/MDgJNPJ6B0— ナンブ寛永 (@kan_ei_sen) March 24, 2020
『カムカムエヴリバディ』はcome come everybodyですね。
いったいどういう意味なんでしょう??
直訳すると、「みんな、おいで!おいで!」みたいな感じが昭和な感じでしょうか?
NHKが公開したページで調べてみると、かつて終戦直後の日本を席巻(せっけん)した(ひらかわ・ただいち)講師のNHKラジオ英語講座・通称「カムカム英語」のオープニング曲のタイトルだったそうです。
「証城寺の狸囃子(しょうじょうじのたぬきばやし)」のメロディーにのって、「カム♪カム♪エヴリバディ♪~」の歌が始まると、当時日本中の子供からお年寄りまでがくぎづけになり、あかるい声に励まされたとのこと。
そこには、戦後の重苦しい日本を「明るくしたい」という平川唯一さんの願いが込められていたんです。
『カムカムエヴリバディ』という言葉は合言葉。
今を育る私たちのみらいをも切り開くパワーワードになる!との願いを込めてタイトルにしたそうですよ。
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朝ドラ『カムカムエヴリバディ』の曲と平川唯一さん声を聴いてみた
カムカム英語平川唯一さんのアメリカで英語を学んだ話②https://t.co/xVK5sPtC5b
— amoureux des chats (@canopus_etoile) February 15, 2020
ちょっとTwitterで調べてみると、、出てきました!!
NHKラジオアーカイブスで2回にわたって、カムカム英語平川唯一さんがアメリカ英語を学んだ話です。
1979年2月15日に放送されたとっても貴重な音源だと思います。声でつづる昭和史です。
1:54から聞いてみてください。
オープニング曲の「カムカムエヴリバディ」を実際に聴くことができます。
女の子たちが証城寺のタヌキ囃子にのせてたしかに歌っていますね。
ラジオの声も話し方もとても昭和の落ち着いた味のある雰囲気です。
こんなものがYoutubeで聴けるなんて涙が出てきます。
カムカムおじさん、平川唯一さんは戦後日本英語の父です。
てとこまで書きながら調べていたら、ありました!!
「カムカムエヴリバディ」をご堪能ください♪
Coming!で思い出したけど、
昔、平川唯一さんのカムカム英語というのがありました。https://t.co/3BRgSMDriV— 木村恒行 (@kousankousin) March 4, 2020
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まとめ
朝ドラ『カムカムエヴリバディ』のタイトルの意味は何?どんな由来か調べてみたというテーマでまとめてきました。
今回調べた音源は昭和のものでしたが、ラジオ英語が始まった当初の雰囲気や世の中を感じることができます。
昭和、平成、令和の3世代に渡るドラマ、めっちゃ楽しみです(^^)!