ペルセウス座流星群 2020・ピーク時間はいつ?方角はどっちに見えるかなど纏めてみた
2020年の梅雨は歴史的な長さで、中々気持ちが晴れなかった人も多かったかと思います。
8月に入り、高気圧が張り出してきて、今度は猛暑日が続いていますね。
8月は三大流星群の一つ、ペルセウス座流星群が見ごろを迎える時期です。天体のビッグイベントで、夏にロマンチックな気持ちや、宇宙の壮大さが味わえると毎年大人気です。
今年は11日~14日にかけて見ることができます☆彡
いつどのように見えるかを知っておくと、確率よく、効率よく見ることが出来ますよね。
そこで今回は、ペルセウス座流星群 2020・ピーク時間はいつ?方角はどっちに見えるかなどについてまとめていきます。
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ペルセウス流星群って何?
【天体観測】ペルセウス座流星群が極大に、11~13日の深夜が見ごろhttps://t.co/MdRvnpVOlm
12日夜に最も多くの流星が出現するが、11日と13日夜も普段より多くの流星を観察することができるという。 pic.twitter.com/oX3LuJuHAw
— ライブドアニュース (@livedoornews) August 7, 2020
ペルセウス座流星群は、1月の「しぶんぎ座流星群」、12月の「ふたご座流星群」と並ぶ「3大流星群」の1つです。
年間を通じて1、2位を争う流星数を誇り、見ごろが毎年お盆の前で夏休みの時期と重なるため、多くの人にとって観察しやすい流星群です。
見晴らしが良いといころでは、例年1時間あたり30個前後の流れ星を見ることができます。
郊外などでは、街明かりや視界の広さ、空の透明度などが見え方に影響するため、流れ星の数は、空の条件の良いところに比べて半分から3分の1ほどになります。
ペルセウス座流星群の流れ星は明るいものも多いため、市街地でも1時間当たり数個を見ることができるかもしれません。
この時期ではなく、別の日でも見える流れ星の数はかなり減りますが、それでも普段の時と比べれば、流れ星を目にする可能性が高い時期が7月末~8月初旬の時期です。
ペルセウス座流星群に限らず、この時期は流星群の活動が複数あるんです。
是非、星空を見上げて流れ星を待ってみてはいかがでしょうか?
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ペルセウス座流星群 2020・ピーク時間はいつ?方角はどっち?
今年もペルセウス座流星群の時期がやってきました!!
☆ポイント☆
・日時:8月12日(水)夜~13日(木)明け方がピーク
11日,13日もOK
・場所:町明かりが少なく開けた場所がおススメ
・見る方角:どこでもOK
・見方:寝転がるのがおススメ詳しく知りたい方は2,3枚目の画像をご覧ください。 pic.twitter.com/CCCyfDwgXs
— 星の観察館「満天星」 (@man_ten_bo_shi) August 9, 2020
2020年、ペルセウス座流星群の活動が最も活発になるのは、8月12日(水)22時頃と予想されています。
この時間帯には月が出ていて、観察の条件がベストとは言えませんが、それほど明るい月ではないため、粘り強く観察すれば十分チャンスがありそうです。
11日~13日の夜21時頃から流れ星が出現し始め、明け方にかけて星の数が多くなると考えられます。
特におススメは、12日深夜から13日未明にかけてです。
空の暗い場所で観察すると、見ることができる流れ星の数は、先ほどの通り1時間あたり最大で30個程度と予想されています。
流星群は夜空のどこにでも出現しますので、観察する時は、方角は気にしなくても大丈夫です。
ただし、月明かりの入らない、できるだけ空が広く見渡せる場所で観察して、目が暗さになれるまで15分程観察を続けましょう。
公園や川べり、ベランダなどにレジャーシートを敷いて寝転がりながら観察すると、気楽に長時間星空を楽しむことができます。
望遠鏡や双眼鏡は必要ありません。むしろ、肉眼の方が広い範囲を見渡すことができるので観察しやすいですよ。
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まとめ
ペルセウス座流星群 2020・ピーク時間はいつ?方角はどっちに見えるかなどについてまとめてきました。
今年は猛暑が続きますが、夜はまだ比較的過ごしやすく、風がふいていればかなり快適に流星群を観察することが出来ます。
レジャーシート片手に寝っ転がれる場所を探して、ひと夏の想い出を作ってみてはいかがでしょうか?