西浦博のWiki風プロフィール・経歴・結婚・年齢など8割おじさんを調べてみた
最近の新型コロナウイルスをめぐっては、各方面の専門家が多数メディア出演をしています。
「8割おじさん」こと、西浦博さんもその一人ですね。
「何も手を打たなければ、42万人の死者が出る」の会見は衝撃的でした。
西浦博さんのこれまでの経歴や学歴とは、どういったものだったのでしょうか?
西浦博のWiki風プロフィール・経歴・結婚・年齢など8割おじさんを調べてまとめてみました。
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西浦博のWiki風プロフィール・年齢や経歴について
『政権に腹を括ってもらうのが狙いでした』
つまり、西浦教授には政権の危機感が低いと映っていたということ。『専門家のクーデター」西浦教授が明かす“42万人死亡試算”公表の真意 #西浦博 #8割おじさん #スクープ速報 #文春オンライン https://t.co/naZZs8Bw8f
— 鎌田さゆり (@sayu4018) April 23, 2020
- 名前:西浦博(にしうら ひろし)
- 年齢:43歳(1977年生まれ)※2020年4月現在
- 出身地:大阪府に生まれ、兵庫県神戸で育つ
- 出身高校:神戸市立工業高等専門学校(電気工学科)
- 出身大学:宮財規医科大学医学部卒業→広島大学大学院→保健学究科博士課程修了
西浦さんは、医師や医学者でもあり保健学者でもあり、そして北海道大学大学院医学研究院教授です。
小さい頃より、ロボットコンテストやソーラーカーの開発などに興味を持っていたそうです。
もともとはモノづくりの道に進もうと考えていたようですが、阪神淡路大震災を目のあたりにし、考えが一転、被災者を救助するAMDA(※)の医師の姿に心をうたれ、ご自身も医学の道を志すようになったそそうです。
志高く、その理想を叶えるため、学んできた経歴がすごいんです!
- 2002年 宮崎医科大学医学部卒業
- 2002年 東京都立荏原病院内科・感染症科臨床研究医
- 2004年 インペリアルカレッジ・ロンドン医学部客員研究員
- 2005年 エバートルト・カール大学テュービンゲン医系計量生物学研究所研究員
- 2006年 広島大学大学院保健学研究博士課程修了
- 2006年 広島大学熱帯医学研究所特任准教授
- 2007年 ユトレヒト大学博士研究員
- 2011年 香港大学公衆衛生大学院助理教授
- 2013年 東京大学大学院医学系研究科准教授
- 2016年 北海道大学大学院医学研究院教授
使命感を持って志に向かう中で、今回の新型コロナウィルス感染拡大に対する重要な仕事を引き受けたんですね。
今回のような危機にあたっては西浦さんのような、使命感を持っている専門家が全面に出てきていただいているのは心強いです。(政治的圧力や都合なんかふっ飛ばして欲しいですね!)
※AMDA…AMDAは相互扶助の精神に基づき、災害や紛争発生時、医療・保健衛生分野を中心に緊急人道支援活動を展開。世界32の国と地域にある支部のネットワークを活かし、多国籍医師団を結成して実施しています。( アムダの公式サイト )
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西浦博のWiki風プロフィール・結婚しているの?家族は?
そろそろ子どもと奥さんに会いたいです。でも、大きくなった時に、お父さんはこの頃まじで頑張ってたんだろうとわかるでしょうから。感染者数が増えて社会に混乱が起こりやすい頃こそ、科学的フィードバックをしっかりやって正しく政策に訴え正しく情報を流布できるようにします。お、折れてはいけない https://t.co/oqKhbZYK4W
— Hiroshi Nishiura (@nishiurah) April 5, 2020
西浦さんはご結婚されています。
↑↑↑にあるTwitterにも「そろそろ子どもと奥さんに会いたいです。」とつぶやいています。
新型コロナウィルス感染対策のため、厚生労働省のクラスター対策班で活動されており、重責を全う頂いている中なので、ご自宅には暫く帰れていないでしょう。
「お疲れ様です」の一言です。最前線で僕たちの身を守るための活動をありがとう!って言いたいですね。
↓↓↓こちらに、お子さんが書いた日記が公開されていました。
末っ子の理沙ちゃん5歳より。あざっした。(よつばは飼い犬です) pic.twitter.com/TvWgtGOcPk
— Hiroshi Nishiura (@nishiurah) April 7, 2020
「なんでかえってこないの。だいすきよぱぱ。よつばもしんぱいしてる。ぱぱしぬんじゃないよ。」
よその子の手紙ですがうるっとしてしまいました。
一番末っ子が理紗ちゃんで5歳という書き方なので、上に2人以上、お兄ちゃんかお姉ちゃんがいそうなかんじですね。
そして「よつば」というワンちゃん。
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8割おじさんこと、西浦博さんのコロナ対策班の中の役割と活躍
菅官房長官が公式見解ではないと後追いで説明した、何もしなければ42万人が死ぬ説の西浦教授は、自らこれを「専門家のクーデターだととらえられても仕方がない発表の方法だった」と述べています。
感染拡大を阻止したい気持ちは理解しますが、危うい傾向ですね。#cozy1242https://t.co/e1ggry0nkp— IDC18番わだ (@IDCNO18WD) April 23, 2020
クラスター対策班のミッションは新型コロナウィルスの感染拡大防止と収束に向けて提言をまとめることですね。
誰の目にも現状は、国が提言を元に迅速かつ適切に動いていないように見えていますね。
西浦さんの「このまま何の対策もとらなければ日本で約42万人の死者が出る」との発表は、唐突感がありましたが、鬼気迫る印象を受けました。
西浦さんの今回の専門は何か?
中国でポリオ撲滅のプロジェクトに関わった西浦さんの専門は、数理モデルをベースにした感染症の研究です。
1人の感染者がある集団に入って3人の感染者が出た場合、基本再生数は3で、これが1を切ると減衰するといいます。
こうした考え方は、1年前には「黒船扱いだ」と西浦さんが周囲にこぼしていたと言われています。
未だに
家族連れでスーパー行ったり
ママ友とマック行ってる人は
この動画を観たほうがいいよそういう意識低い系のせいで
最悪の場合、42万人が死ぬぞhttps://t.co/MgEVMLlBtf— ShounanTK (@shounantk) April 15, 2020
以前に西浦さんとTBSラジオでご一緒していた久米宏さんが述べています。
「アベノマスク(安倍首相)が自分で言っているかのように、8割会う人減らして下さいって、あれはアホのアベノマスクが考えたことじゃなくて西浦さんがお考えになったことなんですよ。あの8割ってのは、つまり数理モデルなんです、完全に。できれば7割でもいいんです、なんてアベノマスクがぽろっと言ったりなんかして。あれはバカの骨頂で、8割っていうのは数式から出た数字なんですよ」と力説。
さらに「8割会う人減らせば、1カ月ぐらいで急激に感染者の数が減るっていうのは、つまり、数理モデルから出た結果なんですね。ですから、西浦先生のおっしゃっていることは信用した方がいい。アベノマスクの言うことは信用する必要は全くない、そういうことで一つ話を進めていただければいいと思います」と語っています。
歴史の中でも希に見る危機の中で、日本の国会議員の情けなさばかりが目立っています(勿論、真剣に政治家としての役割を果たしている方もいらっしゃいますが、、、)。
多くの人の命を守ることができる立場にある西浦さん、お身体には気をつけていただき、引き続きの活躍を期待したいところです。
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まとめ
西浦博のWiki風プロフィール・経歴・結婚・年齢など8割おじさんを調べてみたというテーマで纏めてきました。
ロボット開発など理系に興味があった少年が、阪神淡路大震災を経験し、高い志を持って医学を学んでクラスター対策班の中心的役割を担っています。
かわいいお子さんからの手紙を紹介しましたが、家にも帰らず奮闘していただいており、ありがたいことだとあらためて思いました。
西浦さん始め、クラスター対策班の皆さんは科学的根拠を元にどのようにすれば、新型コロナウィルス感染拡大を収束することができるかを示しています。
緊急事態宣言の延長が決まりましたが、吉村大阪府知事が仰っているように「長期的にやるものではない」んです。
今踏ん張れば、1カ月先には収束している、それを科学的に示してくださっているんです。
政治家の決断の問題です。
そして私たち一人ひとりの意識もとても大切です。
皆が共倒れするか、1か月後には皆で苦しいけど、将来に向かっての道をしっかりと見ながら頑張っていられるか。皆で乗り越えましょう。
西浦さん始め、新型コロナウィルス感染拡大防止の最前線で仕事をしていただいている方に感謝感謝です。