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アビガン(ファビピラビル)でコロナ撃退!効果・信憑性・副作用をまとめてみた!

2020/03/30
 
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安倍晋三首相は28日、新型コロナウィルスに感染した患者に対し、臨床研究(観察研究)として使い始めている新型インフルエンザ治療薬「アビガン」(一般名:ファビピラル)について、薬事承認を目指す考えを示しました。

 

アビガンの効果や副作用、価格など気になるところを調査し、まとめていきます。

 

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「アビガン」(一般名:ファビピラル)とは?

 

アビガン(ファビピラル)は富山化学が抗インフルエンザ薬として開発したRNAポリメラーゼ阻害薬でです。ちょっと難しいですね。。

 

鳥インフルエンザH7N9ウイルス出現によって、その重要性が注目され、2014年3月に日本で製造販売承認を取得しましたが、動物実験で催奇形性という重大な副作用があり、季節性インフルエンザでの使用はできず、新型インフルエンザが流行し、他の抗ウイルス薬が無効と国が判断した場合に、製造が許可され使用できることになっていました。

 

H7N9ウイルスは死亡率が高く、パンデミックを起こす可能性の高いインフルエンザと考えられていました。

 

タミフル®(オセルタミビル)で治療すると、容易に耐性ウイルスが出現し、強毒化することが問題でしたが、ファビピラビルはタミフル®(オセルタミビル)耐性ウイルスにも有効で、アビガン(ファビピラビル)自体に対する耐性の発生がほとんどないことが大きな利点とのことです。

 

日本では、新型インフルエンザ発生に備え、200万人分が備蓄されているとのことです。

 

ファビピラビルは、インフルエンザに使用する場合は、添付文書に、①動物実験において、本剤は初期胚の致死および催奇形性が確認されていることから、妊婦または妊娠している可能性のある婦人には投与しないこと。

 

②妊娠する可能性のある婦人に投与する場合は、投与開始前に妊娠検査を行い、陰性を確認した上で投与を開始すること。

 

③本剤は精液中へ移行することから、男性患者に投与する際は、その危険性について十分に説明した上で、投与期間中および投与終了後7日間、性交渉を行う場合はきわめて有効な避妊法の実施を徹底(男性は必ずコンドームを着用)するよう指導することと記載されています。

 

また、この期間中は妊婦さんとの性交渉を行わせないこと等、妊婦さんの使用禁止と、男性でも性交渉での厳しい注意が記載されています。

 

アビガンは内服薬です。

 

比較的に大きな錠剤で、1錠中に200mgのファビピラビルが含まれています。

 

インフルエンザ感染症では、成人にはファビピラビルとして1日目は1回1600mgを1日2回、2日目から5日目は1回600mgを1日2回経口投与するそうです。

 

大きな錠剤を1日目は、1回8錠で1日2回、計16錠飲むことになり、高齢者には負担が大きいでしょう。

 

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アビガン効果とその信憑性は?

 

ではなぜ、このインフルエンザ治療薬が、新型コロナウイルスに対して有効だと考えられているのでしょうか?

 

インフルエンザウイルスは、

 

(1)人の粘膜に吸着して細胞内に侵入し、自身の膜を破って細胞中にウイルスの設計図であるRNA(リボ核酸)を放出します。これを「脱殻」といいます。

 

(2)放出されたRNAが、細胞内でさらにウイルスを生みます。これを「複製」といいます。

 

(3)そのウイルスが酵素の力を借りて細胞の外に出ます。これを「遊離」といいます。

 

これらのどの段階を阻止するかで、薬の種類が異なりますが、このうちアビガンは、「複製」を助ける「ポリメラーゼ」と呼ばれる酵素の力を阻害する「RNAポリメラーゼ阻害薬」です。

 

新型コロナウイルスもRNAの複製によって増殖するため、同様の阻害効果が期待されているわけです。厚労省によれば、2つの医療機関で投与の具体的な準備に入り、うち1つの機関で22日から投与を開始しているとのこと。

 

アビガンのメリットは、条件付きですが、ある程度国の承認が既に得られている点です。

 

効果が確認され、新型コロナウイルスに対する承認が得られれば、すぐにでも投与が可能になるわけです。

 

富士フイルムホールディングスは「アビガンの増産に関する検討要請が政府から来ているのは事実。現在、検討中だ」としている。ただし、アビガンは胎児に副作用があるため、妊婦には使用できないとコメントしています。

 

世界のインフルエンザ専門家の間で、「COVID-19(新型コロナ)は、スペインかぜ以来の100年振りの人類の危機」と言われていますが、まさにインフルエンザ治療薬アビガン(ファビピラビル)が有力な治療薬として、最近、報告されたことも判断の根拠として大きなところでしょう。

 

専門家の間で一流誌として認知されている「Engineering誌」の論文の中で、アビガン(ファビピラル)の投与と早期効果とともに、明らかな抗ウィルス作用が証明されているとのことです。

 

そして新型コロナの発祥地「武漢」からの論文も根拠の一つとされています。

 

アビガン(ファビピラビル)とロシアで開発された抗インフルエンザ薬アルビドールで、投薬7日目での症状回復率を比較したところ、アビガン(ファビピラル)の方が明らかに早く解熱し、咳の回復期間もアビガン(ファビピラル)の方が短かったと報告されています。

 

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アビガン(ファビピラル)の副作用

 

 

ファビピラビルは、副作用が強いから使用すべきではないと一般に考えられているようですが、催奇形性を除けば重大な副作用はないと記載されいます。

 

慎重投与として、痛風または痛風の既往歴のある患者および高尿酸血症のある患者では、血中尿酸値が上昇し、症状悪化のおそれはあるとも。

 

他方で、先ほどご紹介したEngineering誌の論文では、インフルエンザの約2倍以上の期間、治療が実施されたが、明らかな副作用はなかったと述べられています。

 

調査の中で見つけた副作用は異常行動(頻度不明)の可能性でした。

 

因果関係は不明であるものの、インフルエンザ罹患時には、転落等に至るおそれのある異常行動(急に走り出す、徘徊する等)があらわれることがあるようです。

 

他の抗インフルエンザウイルス薬で次のような重大な副作用が報告されているので、観察を十分に行い、異常が認められた場合には投与を中止し、適切な処置を行うこととも記載されています。

 

  • ショック、アナフィラキシー
  • 肺炎
  • 劇症肝炎、肝機能障害、黄疸
  • 中毒性表皮壊死融解症、皮膚粘膜眼症候群、急性腎障害
  • 白血球減少、好中球減少、血小板減少
  • 精神神経症状
  • 出欠性大腸炎

 

上述しましたが、妊婦さんは投与できません。

 

痛風や高尿酸血症のある患者(既往症含む)の方は慎重に投与することと記載があります。市販されることはまだないと思いますが、その場合は説明書をよく読んでから服用したいですね。

 

また、このような段階ですので、アビガン(ファビピラル)の価格については調査しましたが、見つかりませんでした。

 

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まとめ

 

アビガン(ファビピラビル)でコロナ撃退!効果・信憑性・副作用をまとめてきました。

 

調査した結果、理由は本文に書いてきましたが、効果は期待できそうですね。

 

しかも、200万人分が備蓄されており、薬事承認が下りるまで時間はかからないでしょう。

 

副作用が気になるものの、その効果に期待するところが大きく、早い薬事承認と新型コロナ撃退の効果に期待したいところです。

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