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【ロックダウンとは】どんな意味?仕事はどうなるのか!新型コロナで首都封鎖した場合の影響!

2020/04/06
 
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小池都知事の記者会見で注目を浴びた「ロックダウン」という言葉。

 

新型コロナ対策として世界ではすでに行われている国や地域がありますが、日本で聞いたことがある方はあまりいなかったと思います。

 

ロックダウンとはどんな意味でしょうか?そして世界での実例は?首都封鎖となった場合、仕事はどうなるのでしょうか?気になるところをまとめていきます。

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ロックダウン(都市封鎖)とはどんな意味?

 

ロックダウンとは、英語の「lockdown」からきている言葉で、今回の新型コロナウィルスのばあいは「都市封鎖」という意味合いで使われています。

 

具体的な内容としては、「対象エリアの住民や仕事等で往来する人の活動を制限する」ようなことが挙げられ、外出禁止などが代表的な例です。

 

ロックダウンという言葉は、新型コロナウィルスで有名になりましたが、これまでも世界ではロックダウンが実施されています。

 

アメリカ同時多発テロ事件」「ボストンマラソン爆弾テロ事件」「パリ同時多発テロ事件」などが有名ですが、いづれもテロで、今回のように人の命を脅かす感染症でのロックダウンは初めてです。

 

ニュース等で報じられていますが、世界中の都市や交通機関のハブは、終末論的な映画の一場面のようになり始めています。

 

コロナウィルス発祥の地である中国は、最初にロックダウンしましたが、アメリカ(カリフォルニア)イタリアフランスマレーシアインドでは、必要不可欠な場合を除いて外出を許されないという厳しいロックダウンの下にあります。

 

住民の殆どの活動を制限するものの、先ほど述べたテロとは異なり、社会の基本インフラを停止させることはので、食料の買い占めなどは控えましょう。

https://twitter.com/theonlyonekanta/status/1242723110391967744?s=20

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ロックダウン(都市封鎖)で仕事はどうなる?

 

もし首都東京が本当にロックダウンしてしまったら、武漢のように電車も一部止まり、仕事に行くことができなくなる可能性が高いです。

 

緊急事態宣言が出された場合、東京都は、バーやカラオケなどの娯楽施設のほかに、学習塾や居酒屋などにも「基本的に休止を要請する」ことがわかりました。

 

都の関係者によると、国から緊急事態宣言が出された場合、東京都は、基本的に休止を要請する施設として、ラオケ、パチンコ店、マージャン店などの娯楽施設、百貨店、ショッピングモールなどの商業施設、大学、専修学校や学習塾、体育館などの運動施設を挙げたほか、居酒屋や理髪店についても休止を要請するとしています。

 

医療関係や物流関係の方々などはどうにかして働かざるを得ないのと思いますが、一般の企業は最悪休業か、来れる人だけで仕事をまわすということになるでしょう。

 

それにしても影響が大きいですね。

 

実大手企業では在宅勤務が増えており、小池知事が週末の外出を控えるように、という発言で在宅勤務を命じた都内企業は多いようです。

 

一方でテレワーク在宅勤務と言っても、設備や組織体制の問題で実施が難しい中小企業も多くあるでしょう。

 

国や東京都の対応や企業の対応が急がれる問題ではありますが、すぐに答えがでるとも考えにくいので、うがい・手洗いの徹底や保存食の備蓄といった、「今できること」をしっかりと一人一人が継続して行うことが重要ですね。

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辻仁也さんからのロックダウンに関してのメッセージ

 

フランス・パリ在住ん作家・辻仁也さんは今回の新型コロナウィルスに対してパリからブログや映像、電話でメッセージをくれていますが、ここではロックダウンに関するメッセージをご紹介します。

 

「東京都でロックダウンが始まる場合、パリとは規模が違うので、人々の動揺も人口に比例して大きいかもしれない。

 

心の備えだけはしておいてほしい。

 

どの程度の状態になるのか予測が付き難いが、最初は緩やかで、じわじわと厳しくなっていくのじゃないか、と思う/息子と二人暮らしなので、ぼくも人一倍健康には気を付けている。

 

パリは今は戦時下である。贅沢をせず、この生活に慣れることが大事だと二人で励まし合っている。一緒に運動をやり、一緒にご飯を作り、笑顔を忘れずに生きている。

 

逆を言えば、生きていることが有難いと思える日々でもある」 

 

温かいメッセージですが、緊張感がひしひしと伝わってきます。

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各国の様子

 

イタリアでは、外出が禁止されているのに平気で外出してしまう国民が多く、それもあってか一日に400人の方が亡くなっている状況で、イタリア各地の市長たちは激しい言葉で国民を罵っています。

罰金も最高35万円となっており、アメリカでも州によっては55万円の罰金。

 

インドでは全土で家から外出してはいけないと外出禁止令が出ており、テレビなどの映像で見ると、警察官が棍棒を持って街におり、外出している住民を叩いたりしているビックリな報道もされています。

異様で恐ろしい光景ですね。

(関連記事:緊急事態宣言と非常事態宣言の違い・仕事や生活はどうなるかを解説! )

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まとめ

 

ロックダウンとは】どんな意味でしょうか?そして世界での実例は?首都封鎖となった場合、仕事はどうなるのでしょうか?気になるところをまとめてみました。

 

ロックダウン」という言葉は以前より存在し、特にテロ後の二次被害を守るために行われていました。

 

英語の「lockdown」から来ていたもので、新型コロナが蔓延している現在では「都市封鎖」という意味で使わていまた。

 

非常事態宣言発令が目前とされる中、休止を求めらる仕事も明らかになっています。

 

1カ月間の措置とはいうものの、耐える日々が続きます。

 

仕事も在宅勤務できる状況下にある人はまだよいですが、在宅勤務が許されない状況下におられる方も多いと思います。

 

うがい・手洗いの徹底や保存食の備蓄といった、「今できること」をしっかりと一人一人が継続して行うことが重要ですね。そして情報収集と個人としての理解ある行動が命を守ります。

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