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人工呼吸器の台数が日本で足りない!コロナ対応メーカー増産!!

2020/03/31
 
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新型コロナの被害が日々増えている中、人工呼吸器が足りないと各国の病院の医師・看護師が悲鳴を上げている映像が流れています。

 

今、日本には現在使用できる人工呼吸器が1万3437台しかないと報道されていました。

 

なぜ、人工呼吸器が日本で足りないのでしょうか?どのくらい必要なのでしょうか?

 

日本メーカーが増産に入っています。

 

その実力は?新型コロナに対する効果はあるのか?

 

「人工呼吸器の台数が日本で足りない!コロナ対応メーカー増産!!」というテーマで調査しまとめていきます。

 

 

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日本にはどのくらいの人工呼吸器があるのか

 

https://twitter.com/nhk_nw9/status/1243138048893673472?s=20

 

台数でいうと、日本国内に人工呼吸器は2万2254台あるものの、1万数千台は現在他の病気治療で稼働中で、コロナに使えるのは1万3437台しか無いと報道されていました。

 

政府が各メーカーへ増産の要請と助成金の準備を漸く進め始めましたが、他国の報道を見ている限りは遅すぎる対応でとても心配です。

 

 

トランプ大統領は、国防生産法を発動し、現状の3倍に生産速度を速め、今後100日間で10万台の人工呼吸器を用意すると述べています。

 

 

この番組をリアルタイムに見ていましたが、西村経済再生相が共演者に厳しく指摘される中で漸くこういった発言が出てきて、翌日政府は各メーカーに増産を要請と報道されました。

 

過ぎてしまった時間は戻らないので、これからどのように対応していくかが必要です。

 

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日本でなぜ人工呼吸器が足りていないのか?

 

新型コロナの脅威が叫ばれるようになって、人工呼吸器が話題に上ることが多くなりましたが、通常時では人工呼吸器なんて需要がありません。

 

人工呼吸器があっても患者がいないし、扱える設備・医師がいません。これから大学病院向けに増産に入ってますが、2年後にはその多くは倉庫行きだと思います。

 

とはいえ、日本でも人工呼吸器が足りなくなる恐れがあり、感染者が万単位に達すると、この恐れが現実化します。

 

現状は百単位ですが、欧米の例を見ると決して安心できません。1週間ごとに1桁ずつ感染者が増加するペースなので、今は百でもわずか2週間で万に達します。

 

日本はこれまではかなり感染拡大をスローペースに抑えることができていました。

 

それは生活習慣による部分も大きいと思いますが、これに胡坐をかいてるととんでもないことになります。

国民一人一人が、3つの密の感染リスクを避け手洗いうがいを徹底して、予防に努めなければなりません。

 

感染者のうち、80%は軽症、14%が重症化し、6%が重篤化すると言われています。

 

人工呼吸器で治療が必要なのは14%の重症化の患者です。

 

重篤化した患者に対してはECMO(エクモ)を使った治療が効果的と言われています。

 

 

ECMOの多くは日本製で、各日本メーカーには政府から増産要請があった模様です。

 

体温計や体重計の製造を止めてでも一台6000万円のECMOを造るのは企業にとっても悪い話しではありません。

 

台数も増やす必要もありますが、最大の問題は、この機械を扱えるのに国家医師免許が必要な事と、高度な技能熟練した人しか扱いにくいらしいということです。

 

つまり、ハードとソフト両輪が必要ですが、今後想定される患者数に対しては、共に不足しているのが現状です。

 

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日本のメーカーは?

 

 

ダイソン、日本光電、旭化成や自動車メーカーにスポットライトがあたっています。

 

旭化成は月1万台で現在の倍の生産体制へ、とか、ダイソンは人工呼吸器をわずか10日で開発とか報道されています。

 

しかし、先ほども書いたように人工呼吸器というハードとそれを扱うことのできる医療従事者というソフトの両面が治療には必要です。

 

ハードルは低くありませんが、力を合わせこの難局を乗り切りたいものです。

 

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まとめ

 

「人工呼吸器の台数が日本で足りない!コロナ対応メーカー増産!!」というテーマで調査しまとめてきました。

 

外国での感染の広がりのスピードは早く、日本でもこのスピードで感染者数が増えると、あっという間に1万人以上の感染者となる可能性があります。

 

人工呼吸器は重症化した14%の患者に必要で、それ以上の重篤化した患者にはECMO(エクモ)が有効です。

 

ただ、ハードをいくら優秀なメーカーが増産してもソフトである技術を持った医療従事者がいなければ、治療が有効にできません。

 

日本でも遅まきながら政府が各メーカーに増産要請を出しましたので、これからのメーカーの皆さんの努力に期待しましょう。

 

今一人一人ができることをして予防をするしかありません。

 

3つの密の感染リスクを避け手洗いうがいを徹底して、予防に努めましょう。

 

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