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新型ブニヤウイルスとは何?症状は?原因や感染力・経路また中国から

 
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中国で新型ブニヤウイルスの感染者が増加し、死者も増えているというニュースが報道されています。

 

発生源がまた中国です。ニュースを見ていると得たの知れない怖いウイルスという気がしてしまみます。

 

そこで、今回は新型ブニヤウイルスとは何か?その症状は?原因や感染力・経路は?といった疑問について調べました。

 

 

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新型ブニヤウイルスとは何?

 

 

新型ブニヤウイルスとは、2020年の夏に中国で発生し、広がりつつあるウイルスの総称です。

 

そもそも新型ブニヤウイルス自体は2009年の春と夏に中国中央部の農村で初めて報告されています。

 

後にSFTS(重症熱性血小板減少症候群)ウイルスと命名され、新興感染症として注目されてきました。

 

新型ブニヤウイルスは、マダニ感染症です。

 

マダニが咬む傷による重症熱性血小板減少症候群を引き起こすそうです。

 

重症熱性血小板減少症候群(SFTS)とは、2011年に中国の研究者らにによって発表されたブニヤウイルス科フレボウイルス属に分類される新しいウィルスによるダニを媒介とした感染症です。

 

SFTSウイルスに感染すると、6日~2週間の潜伏期間の後、発熱、消化器症状(食欲の低下、吐き気、嘔吐、下痢、腹痛)が多くの症例で認められています。

 

その他、頭痛や筋肉痛、意識障害や失語などの神経症状、リンパ節腫脹、皮下出血や下血などの出欠症状などを起こします。検査所見上は白血球の元素湯、血小板減少、AST・ALT・LDHの血清逸脱酵素の上昇が多くの症例で認められ、血清フェリチンの上昇や骨髄での血球貧食像も認められることがあります。

 

致死率は6.3%~30%と報告されています。

 

しかし、治療としては対処的な方法しかなく、有効な薬剤やワクチンは無いようです。

 

中国の江蘇省南京市の病院では今年に入り、合わせて37人のブニヤウイルスの感染が確認されたとのこと。

 

安微省では23名感染し5名が死亡(死亡率22%)、浙江省では感染者数は不明ですが、2名死亡しています。

 

死亡率22%というのはかなり高い数字ですね。

 

新型コロナウィルスよりも高い数値です。

 

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新型ブニヤウイルスの症状は?

 

https://twitter.com/BABYLONBU5TER/status/1290616914738180096?s=20

 

起こりうる症状としては、40℃以上の高熱/白血球、赤血球の減少/体内での出血/多臓器不全、多臓器障害です。

 

怖いですね。

 

死亡率や重症化リスクが高く、 ワクチン無ため世界に広がったらまた大ダメージになります。

 

2020年8月5日現在、死者数は7人、感染者数は60人となっています。 夏休みに入り外に出たいのは山々だと思いますが、なるべく外出は控えましょう。

 

また中国からですが、これは偶然ではなく、やはり中国の不衛生さや人口の多さに起因するものでしょう。

 

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新型ブニヤウイルスの原因や感染力・経路は?

 

https://twitter.com/BanzirouGuava/status/1290580990234988544?s=20

 

感染経路はマダニ(フタトゲチマダニなど)や蚊を介したものが中心ですが、血液等の患者体液との接触により人から人への感染も報告されています。

 

蚊なら虫よけスプレーなどの対策もできますが、ダニの対策は難しいですね。。

 

その点で防ぎにくい感染症です。

 

感染力の強さや薬に関する報道はまだ出ていないようです。

 

ただ、10年以上前からあるウイルスなので、突然変異をしていない限り、感染力は強くないといえるでしょう。

 

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まとめ

 

 

新型ブニヤウイルスとは何?症状は?原因や感染力・経路また中国からというテーマでお伝えしてきました。

 

新型コロナウィルス感染症の猛威を振るう中、また新しいウイルスの猛威が中国で報道されています。

 

致死率は新型コロナウィルスよりもはるかに高いウイルスです。

 

その症状も重たいものですが、感染力に関する報道がまだあまりされていませんので、その感染力は強くはないかもしれません。

 

まずは新型コロナウイルスから身を守ることが先決ですね。

 

新型ブニヤウイルスは報道が過熱化してくれば、感染力が高いとなりますが、そうでなければ、忘れても大丈夫でしょう。

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