勝武士幹士のプロフィール・力士の経歴や病気の原因(持病)などと共に紹介!
高田川部屋の三段目力士、勝武士幹士さんが、2020年5月13日に新型コロナウィルス性肺炎による多機能不全のため、死去されたことが報道されています。
ご冥福をお祈りします。
勝武士幹士を偲び、力士としてのプロフィールや経歴について、また病気の原因(持病)などについてご紹介していきます。
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勝武士幹士のプロフィール・高校・力士の経歴
【ピックアップニュース】最新のニュースを映像と字幕でお伝えします。▽新型コロナ感染で入院中の大相撲 三段目 勝武士が亡くなる ▽エアコン 早めの試運転を 暑くなってからでは業者が修理に対応できず 新型コロナで今夏は長時間在宅を予想 ほか #nhk_news https://t.co/zQaNBAAvPH pic.twitter.com/jZAR4t5d7l
— NHKニュース (@nhk_news) May 13, 2020
勝武士幹士さんの読み方ですが、「しょうぶし かんじ」「shobushi kanji」さんです。
中々読めないですよね・・・
28歳という若さで亡くなってしまったというニュースの中で、スポーツ界最年少と報じられていました。
- 本名:末武 清孝
- 生年月日:1991年11月4日
- 年齢:28歳
- 出身地:山梨県甲府市
- 身長:166.0㎝
- 体重:108.9㎏
- 血液型O型
- 所属部屋:高田川部屋
- 職業:大相撲力士
勝武士幹士さんは高田川部屋に所属する大相撲力士で、生涯の最高位は三段目+一枚目でした。
調べてみたところ、本名は、大森清孝、末武清孝と2つありました。
恐らくご両親が離婚されたか、結婚して婿養子になられたのでしょうか。
しかし、日本相撲協会のHPには本名大森清孝と記載されています。
1991年11月4日生まれ、山梨県甲斐市出身です。
身長166センチ、体重は108.9キロ。
勝武士幹士さんは、中学校卒業後、高田川部屋に入門し、2007年春場所で初土俵を踏んでいます。
力士としては身長が166センチと低く、「第2新弟子検査」をパスして力士になっています。
「第2新弟子検査」とは、新弟子検査の体格基準に達しない受験者のうち、身長167cm以上、体重67kg以上の者を対象として、体力検査を行い、平均的な体力があれば合格となるものです。
同期には、土佐豊関、大翔湖関、徳真鵬などがいます。
何度か改名をしており、平成19年3月 勝武士 太郎→平成24年1月 勝武士 清孝→平成24年七月 彈丸 一風→平成25年十一月 勝武士 幹士と四股名が変わってきました。
戦績は↓↓↓このような戦績です。
- 三段目:在位場所48 取組335 勝147 負189
- 序二段:在場所26 取組182 勝99 負83
- 序ノ口:在場所3 取組21 勝14 負7
- 前相撲戦歴:1場所
生涯成績:在位場所78 取組538 勝260 負279
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勝武士幹士の病気の理由(持病)について
【訃報】高田川部屋の三段目・勝武士、新型コロナ感染で死去https://t.co/CpeZ0jTML9
4月4日から体調不良を訴え、8日に入院。10日にPCR検査で陽性が判明し、入院していた。日本相撲協会が発表した。 pic.twitter.com/GHCXKAYucy
— ライブドアニュース (@livedoornews) May 13, 2020
勝武士幹士さんは新型コロナウィルスで症状が悪化してしまった理由に、持病があり、糖尿病を患っていたとのことが報じられています。
糖尿病が新型コロナウィルスを悪化させる要因となる病気なのかははっきりしませんが、持病や基礎疾患があると新型コロナウィルスは悪化しやすいと一般的には報じられていますね。
勝武士幹士さんは、2016年に糖尿病が原因で不戦敗となった経歴があります。
全身が紅潮し、手指の震えなどから不戦敗となっています。
勝武士さん、
発熱→入院→PCR検査までが遅すぎる。
保健所は血痰を吐かないとPCRさせてくれないのか。
持病の糖尿病があったことを考えても、対応の遅さが
死亡につながってしまったのではないか。 pic.twitter.com/K64mFens0h— _ (@yutaaaaaaaas) May 13, 2020
症状発生からお亡くなりになるまでをまとめます。
- 4月4日から5日にかけて38度台の発熱、師匠らが保健所へ電話したものの繋がらなかった
- 4月4日から7日にかけて近隣の病院を受診を試みるも受け入れてもらえなかった
- 4月8日に血痰が確認され救急車を呼ぶ。受け入れの拒否が続き入院は夜中に。新型コロナウイルスの簡易検査は陰性
- 4月9日、状態が悪化、大学病院へ転院
- 4月10日、PCR検査にて新型コロナウイルス陽性
- 4月19日、状態が悪化、集中治療室で治療を受ける
- 5月13日に亡くなられる
小池都知事も当時は医療体制が整っていなかった可能性があるので調査すると発言されていましたが、当時はまさに医療崩壊ともとらえることができるかもしれません。
これだけ病院が受け入れてくれないなんて、、本当にそういった状況だったんですね・・・
勝武士幹士さんが所属する高田川部屋は、4月19日の週に高田川親方の発熱が確認されており、4月24日に新型コロナウィルスの陽性結果がでたことが明らかになっています。
それなのに高田川親方の陽性判明発表時になぜ勝武士幹士さんの新型コロナウィルス感染が公表されなかったのでしょうか?
勝武士幹士さんは幕下以下の力士だったことから公表されなかったのでしょうが、発症時期からみて恐らく勝武士幹士さんが高田川親方に対しての濃厚接触者だったのではないでしょうか。
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世間の声
勝武士さん…嘘でしょ……
生で初っ切り見たばっかり……
うそ…— 梅きょうこ (@MDh1BayUxvhC8f4) May 13, 2020
検査受けられず、受け入れてもらえず、亡くなった。
ありえない。悲しすぎる。https://t.co/OFcEXImqow— 和田靜香#石ころ (@wadashizuka) May 13, 2020
亡くなった勝武士くん、公表されてる中では最年少級では… pic.twitter.com/89rte0Iokr
— じょん♨️ (@zhong_nakka) May 13, 2020
新型コロナウィルス関連の記事をコロナ関連のまとめ記事としてくくり、数十記事をまとめています。コロナ後の世界や、今在宅でできること他、いろいろとありますので良かったら読んでみていってください。
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まとめ
勝武士幹士のプロフィール・力士の経歴や病気の原因(持病)などと共に紹介!というテーマでご紹介してきました。
とても体力がある力士、しかも28歳という若さでお亡くなりになった勝武士幹士さん。
入院までの病院側からの受け入れ拒否の報道を見ると、残念であり、どうしようもなかったのだろうかと思ってしまいます。
調べている中で、勝武士幹士さんは、茶目っ気もあり、他の力士からも、巡業にいった地方のお客さんからも愛されていたということがよくわかりました。
これから、という時にとても残念です。
勝武士幹士さんのご冥福を心よりお祈りいたします。